経営に活かす会計

これまで多くの企業様と接してきましたが、その中でも

 ▶ 創業○○年の老舗企業
 ▶ 安定した利益を出し続ける優良企業
 ▶ 創業2・3年にもかかわらず急成長している企業

に共通していることは

「会計をしっかりと理解」し、それを「確実に経営に活かしている」企業である

これだけは会計の分野にたずさわる者として断言できます。

「会計」と聞くと、“何やら難しそうだ”と眉をひそめられる方も少なくありません。
また“経験上、おおよその数字は把握できる”という経営者の方もいらっしゃるかと思います。

しかし、ここ最近の経済社会の流れは、今までにないスピードで進んでいます。
これまで先行していた企業が、いつの間にか他社に追い抜かれているといった状況も多く見受けられます。

このスピードに対応するためにも、会計をしっかりと理解し、これを経営に活かしていかなければ、企業の今後の発展は望めないといっても過言ではありません。

もちろん、当事務所がわかりやすく継続的にサポートしていきます。
会計の「面白さ」「活かすメリット」をお伝えしていく自信があります。


「経営に活かす会計」を実践し、お客様のさらなる成長をサポートする
それが当事務所のミッション(使命)であると考えております。


-「経営に活かす会計」を実践する上での具体例 -

<1> 決算書が語る会社のストーリーを読み取りましょう

事業年度の終了にあたり、必ず作成される決算書。
これまでこの決算書をどのように活用されていたでしょうか?
決算書は、会社の歴史や現状を物語るとともに、将来への情報をも提供してくれる貴重な資料です。
当事務所では、決算書を的確に読み取って、今後の経営に活かす方法をお伝えしていきます。

<2> 会社独自の利益の公式を導きましょう

会社が成長するためには、利益を「出す」必要があります。
利益については、「出た」と喜ぶ経営者と、「思ったより出せなかった」と嘆く経営者がいらっしゃいます。
ではどちらの経営者が、今後、会社を成長させる可能性があるでしょうか?


ポイントは、利益が出たときのとらえ方です。

 ・利益を能動的に捉えるか(自らが利益を出す)、

 ・利益を受動的に捉えるか(いつの間にか利益が出ていた)

の違いです。


会社には、その業種・業態に合った独自の利益の公式が存在するはずです。その公式を導き出し、能動的に利益を生み出す環境を創り上げることが大切といえます。

<3>「利益は出ている」のに「お金が残らない」理由を明らかにしましょう

「利益は出ているのに、どうして会社にお金が残らないのだろう?」といった疑問を持たれる方は、比較的多いのではないでしょうか。
しかし、会計では、この疑問に対する答えを、非常にシンプルに説明できます。
その答えは“利益 = お金ではない”からです。
利益とお金の間には通常タイムラグがあります(例:売掛金、在庫、設備投資など)。
そして、このタイムラグをしっかりと理解しなければ、運営に必要な資金を確保できなくなるといった危険性も生じます。
中小企業にとって、資金繰りは会社の生命線です。利益が出ていても倒産するケースもあります。

経営者は「利益」と「お金」のタイムラグをしっかりと理解して、バランスの取れた経営を行っていくことが求められます。

まこと会計では、資金繰りが悪い場合の対処法を一緒に考え、お金の残る会社運営へと舵を切るお手伝いをしていきます。

【ご参考:利益とお金の違いを理解する

<4> 自社の現状を把握しましょう

堅実な経営をしている会社は、必ずといっていいほど、継続的に自社の現状をチェックしています。
そこでは自社の「強み」「課題点」を、数字を見ながら客観的に評価していき、次の一手をどう打つべきかの議論が行われます。
当然、そうしていない会社よりは、一歩先んじる可能性は高くなりますし、失敗するリスクも小さくなります。
確かに、短期間でこのような社内環境を創り出すのは難しいかもしれません。
そこで、まずは自社の現状を見つめることから始めてみましょう。
“何となく”から脱却した時、貴社の今後の方向性はより明確になります。

【ご参考:自社を取り巻く環境の把握

<5> 他社の動向をチェックしましょう

○○業、○○サービスといった業種の中には、多くの会社が存在しています。
例えば飲食店ですと、「価格の安いお店」、「素材にこだわるお店」、「雰囲気の良いお店」など、そのバリエーションは様々です。
そして、他社の動向を分析し、自社の長所は伸ばし、短所は修正するといった対応を行えば、会社はますます強くなっていきます。
経営は、独りで走る"ジョギング"のようなものではありません。
“マラソン”のように、他のランナーを意識することで、自社のポジションやゴールへの道のりが見えてくるケースは非常に多いといえます。

【ご参考:自社を取り巻く環境の把握

<6> 会社の未来を予測しましょう

会社の1年後・5年後・10年後を考えたとき、どのような“青写真”が見えてくるでしょうか。
会計ではこの青写真を、数字によって具体的に表すことができます。
そう、これが経営計画です。
経営計画を作成することによって、将来のあるべき姿を具体化し、そこから逆算して “今何をすべきか” を検討していきます。
その意味で、経営計画は「会社の未来を能動的に予測するツール(道具)」といえます。
もちろん、経営計画による予測は完璧なものではありません。
大切なのは、予測と現状を定期的にチェックして、場合によっては柔軟に軌道修正をしていくことなのです。

【ご参考:ビジョンを持つ

<7> 会社の成長につながるお金を使いましょう

会社の成長につながるようなお金の使い方を心がけましょう。

会社の使う経費の中には、仕入れや原材料に掛かる金額だけでなく、人件費、一般管理費や税金など、様々なお金が含まれています。多くの企業はまず節税を望まれますが、一口に節税といっても、様々なお金にかかわるため、色々な方法が考えられます。その中には、一時の税金を安くするだけで、結局はムダ遣いに終わってしまうものも少なくありません。
本来、“利益があってこその税金”なのですから、多額の税金を払うことは、企業にとって、素晴らしいことといえるでしょう。


しかし、そうはいっても“節税したい!”というのがホンネですよね。
そこで節税をするのならば、ムダ遣いではなく、会社の成長につながるような効果的な節税を行いましょう。


ただし、効果的な節税方法には「これ」という正解はなく、業種や規模、事業内容等々、会社によってマチマチです。
当事務所では、お客様の状況をふまえた上で、適切なタックスプランニングをご提案していきます。

対応地域について
神奈川県茅ヶ崎市、武蔵小杉を含む川崎市はもちろん、横浜市18区(港北区、都筑区等)、東京都23区(港区、千代田区、中央区、新宿区、渋谷区、品川区、世田谷区、目黒区、杉並区、大田区等)など主に神奈川・東京エリアを中心に幅広く対応しております。

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東京地方税理士会所属

経営革新等支援機関